山陽編    2017年4月11日~16日4泊5日で岡山・徳山・広島・岩国へ お城巡りと名所旧跡へ行きました。
             今年は全国的に桜の開花が遅れて、昨年と同様満開で城には桜が良い
 
    岡山城  日本100名城(70番)              岡山城           岡山城 
 
      岡山城
 戦国時代に宇喜多氏が本拠とした
 関ヶ原の戦いで西軍の主力となって
 宇喜多氏は改易後、小早川秀秋が入城
 別名に烏城(うじょう)、金烏城(きんうじょう)

小早川秀秋は1代で改易後、池田家10代幕末
昭和6年に天守閣は
国宝となるが
昭和20年6月空襲で破壊
昭和41年再建(天守・不明門・廊下門)
   月見櫓(重要文化財)
後楽園からの岡山城の景観すばらしい


 
 
    福山城  日本100名城(71番)          福山城             福山城 
   
 福山城
福山城は水野勝成が1622年に完成した。
別名久松城、葦陽城という。平城で五重天守や
三重櫓7基、二重櫓16基あり
   
       御湯殿と月見櫓
水野家5代→松平〔奥平〕家→阿部家10代 
昭和6年に天守、伏見櫓、筋鉄御門、御湯殿が
国宝となるが、昭和20年8月空襲で壊滅して、
昭和41年天守、月見櫓、御湯殿が復興
  
     伏見櫓(重要文化財)
伏見櫓は慶長6年前後に建てられたと
推定される。伏見城松の丸の東櫓を
元和6年に移築したものである
福山城で唯一の現存する櫓
 
    福山城  日本100名城(71番)          福山城             因島城 
   
   鐘櫓手前が火灯櫓跡
 
    阿部 正弘の像
備後福山藩第7代藩主。江戸幕府の老中首座を
務め、幕末の動乱期にあって安政の改革を
断行した。 
     因島水軍城
「村上海賊(村上水軍)」の貴重な資料を展示した、
日本で唯一の 水軍城。この位置には過去に天守が
存在していたことはなく、いわゆる城郭風建築物になる。
 
    広島城 日本100名城(73番)          広島城             広島城 
     
 広島城
毛利輝元が太田川河口のデルタ地帯に
築いた平城江戸時代初頭に入城した
福島正則の増築する。名古屋城、岡山城と
共に日本三大平城に数えられる。
昭和6年1月に国宝となる

    広島藩
 福島家(改易)→浅野家(12代)
 広島城の履歴
 明治に歩兵第11連隊設置、第五師団、広島大本営、
 幼年学校、昭和20年8月原爆により破壊される。
 昭和33年6月天守再建
  左から、表御門・平櫓・多聞櫓・太鼓櫓
 平成元年から6年二の丸の復元や堀の浄化作業


 
 
    岩国城 日本100名城(73番
            岩国城               岩国城 
     
 岩国城(横山城)
 慶長6年には吉川広家が赴任と岩国城の
 築城が開始された。麓に平時の居館となる
 「土居」と、戦時の城「横山城」が横山山上に
 築かれた。8年後完成


  岩国藩
 関ヶ原の戦いに敗れた毛利輝元は萩城に移封と
 削減されたが吉川家は東軍につき
 岩国3万石なるが同族の毛利家の支藩として
 一国一城により8年後完成したが廃城となる。
 別な位置に昭和37年に天守再建、上画像は
 天守閣より土居見る
 岩国城と錦帯橋
 日本三名橋や日本三大奇橋
 錦帯橋は1673年、岩国藩主吉川広嘉に
 よって建造されたものである


 
 
 2019年11月26日~29日まで備中(岡山)・山陰のお城巡りと出雲大社参拝と紅葉の旅 
    鬼ノ城 日本100名城(69番) 鬼ノ城 鬼ノ城
 鬼ノ城(岡山総社市) 2019年11月26日 撮影 
鬼城山の築かれた日本の古代山城である。
白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗した後、
大和朝廷は倭(日本)の防衛のために、対馬~畿内に
至る要衝に様々な防御施設を築いている。

       
 鬼ノ城(岡山総社市) 2019年11月26日 撮影
築城年は不明であるが、発掘調査では7世紀後半に
築かれたとされている。鬼ノ城は、吉備高原の南端に位置し、
標高397メートル、外周を、石塁・土塁による城壁が鉢巻状に
2.8キロメートルに渡って巡る。城壁は土塁が主体で、
城門4か所・角楼・水門6か所などで構成される

 鬼ノ城 西門(城外より) 
城跡は、終日、無料公開で鬼城山ビジターセンターには、
約70台の無料の駐車場が整備されて資料館、
飲料販売機あり、今回は紅葉が素晴らしく、総社市、
遠くは岡山瀬戸内海も望める絶景
古代の城の代表として筑紫国に大野城と基肄城,
大和国に高安城・讃岐国に屋嶋城・対馬国に金田城
 
  備中松山城 日本100名城(68番) 備中松山城  備中松山城 
大手門の石垣
現存天守12城の一つでもあり、この中で唯一の山城で
臥牛山山頂(標高487m)から南稜線にかけて遺構が
残っており、小松山城跡に現存天守(標高430m)がある。
仁治元年(1240年)、秋庭三郎重信が築城
三の平櫓東土塀(重要文化財)
 江戸時代の藩主 池田氏2代、水谷氏3代、安藤氏2代
             石川氏1代、 板倉氏8代 5万石
  現代の城主はネコの”さんじゅうろう” 会いました

 備中松山城は天空の城で有名
     天守閣 重要文化財
 
備中松山城は十二天守の一つ、現在標高196mに
 城見橋公園駐車場あり、そこからシャトルバスでふいご峠
 そこからゆっくり登り坂を1時間で天守台へ
 途中大手門に、NHK大河ドラマでオーブニングに

 
       天空の城備中松山城          天空の城備中松山城            天空の城備中松山城  
  天空の城備中松山城 2019年11月27日  
 天空の城は竹田城・越前大野城・郡上八幡城と
 今回の 備中松山城が4大天空の城と呼ばれておる

      天空の城 備中松山城  
 高梁のホテルを夜明け前6時に出発、小雨降る
 (看板あり)4kmを登ると駐車場あり5分で展望台

     天空の備中松山城 
 6時30分に到着10人カメラマンいるが今日は雲出ず
 小雨上がり太陽が顔ですが1時間待ってもダメ
 紅葉は最高であった

 
    津山城  日本100名城(67番)  津山城 津山城
 津山城(岡山県津山市)2019年11月27日  
 石垣が素晴らしい津山城跡 備中櫓を見る
城郭の形式は梯郭式平山城。
日本三大平山城のひとつ。
往時は外郭を含めて、広島城の76棟、
姫路城61棟をしのぐ
77棟の櫓が建ち並び壮大な城であった

     津山城 裏中門の紅葉  
  築城主 山名忠政 嘉吉年間(1441年~1444年):
   津山藩藩主
  森家5代 外様 18万6500石 (1603年 - 1697年)
  松平〔越前〕家9代 親藩10万石→5万石→10万石
  津山城 天守台
 
階段を上るとハート型の石垣の中にある
 破風を持たない4重5階地下1階の層塔型天守だった
 津山城は桜と紅葉が有名な城跡

明治6年の廃城令により天守・櫓などの建物が破却された

 
   松江城  日本100名城(64番)  松江城 松江城
 松江城(島根県2019年11月27日 撮影 国宝
小瀬甫庵の縄張りによる平山城
山陰地方で唯一の現存天守であり、国宝指定
5城のうちの一つである。
(犬山城、松本城、彦根城、姫路城)

松江城 天守閣より市街地と宍道湖  
築城主::堀尾忠氏 1611年(慶長16年)
 松江藩藩主
 堀尾家2代 外様 24万石 (1600年 - 1633年)
 京極家1代 外様 24万石 (1634年 - 1637年)
 松平〔越前〕家10代 親藩 18万6千石

    松江城 堀
 



 
松江城 天守   松江城 天守  松江城 天守
  松江城 天守  ライトアップ
松江城 天守と太皷櫓  
     松江城 天守台と南櫓
 
 
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